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本葛とぶどうジュースで作った葛湯を口にしたとき、感動しました。 なんだこれは!ジュースでもない、ジャムでもない、スムージーでもない。 甘くて、美味しくて、お腹にたまる。 体が温まる。気分がホッとする。 当時妻が冷え性対策にと、本葛を買い込み、毎日葛湯や温かい葛もちを作っては食べていました。興味もなく、横目で見ていた僕ですが、ぶどうジュースの葛湯を食べたその時から、葛というものの底知れぬ可能性が気になるようになりました。 それから本葛の地、奈良県吉野に足を運び、本葛でねりあげた、できたての葛もちに何度も出会うことになるのですが、ぷるんとした楽しい食感と、とろけるようななめらかな食感を同時に味わえる体験に、毎回笑顔になるのでした。 この思わず笑顔になるような体験をneruは伝えていきます。 本物の葛からつくった、できたてでしか味わえない葛もちの美味しさ。 アイデアで広がる新しい葛湯や葛もちの世界。 体と心がホッとする時間。 本葛が日々の暮らしに溶けこみ、もっと身近に楽しめるようになったら。 どの家庭のキッチンにでもあるような馴染みのある素材だけで作る、美味しいおやつを、子どもたちも食べられます。 そうして、たくさんの笑顔が広がり、繋がっていけばと思うのです。